★プロフィール

 ■有賀 忍 (ありがしのぶ/絵本作家・板絵画家)





あっかんぶーのスブタン

こんなこいるかな
 満州〔現中国東北部〕生まれ、信州育ち。伊那町と藤沢村で幼少年期を
過ごす。学習院大学、日本デザインスクール卒業。板を彫り描く〔板絵〕でタブロ
ーを制作。東京都美術館で開催されるナイーブアートの展覧会、現代童画展には
1976年の第1回展より出品。テーマは一貫して「懐郷の詩」、懐かしい心の故郷を
描き続ける。東京、神戸、明石、姫路、松山、岡谷、駒ヶ根にて個展。

 リュブリアナ国際版画ビエンアーレ、ホアンミロ国際ドローイングコンクール、
クシロン国際版画トリエンナーレ、ブダペストART of Today展、グレンヘン国際版画
トリエンナーレ、国連設立40周年記念ウッドカット&スカルプチャー展招待、
インターグラフィック展招待、6人の日本人画家展(ハンガリー)、ユーロパリア
現代日本版画展(ベルギー)他出品。

 現代童画大賞,文部大臣奨励賞受賞。
創作絵本に 『パタパタ絵本』 『こんなこいるかな』(講談社)、『ふしぎなさかな』
『3じにあおうね』 (フレーベル館) 、『スブタン』 『クレヨンまる』 (小学館)、
『Qui a vu le chapeau jaune de Bruno?』(フランス Fernand Nathan社
他6ヶ国)、『くうちゃん絵本』(学研)、『おばあちゃんのちいさなおうち』『おとうさんの
やくそく』(メイト)、『マーリとのうさぎ』(有朋社)、『ガムッチおうじとどんぐりのき』
(長野県)、『ほしのよる』(サンパウロ)、などがある。

 イラストをボローニャ国際絵本原画展、ラニオン国際児童図書ビエンナーレ、
ブルノ国際グラフィックビエンナーレ、TIBI国際絵本原画展などに出品。

現代童画会常任委員
日本児童出版美術家連盟会員

相模女子大学客員教授
江戸川大学こどもコミュニケーション学科客員教授


   
 
鳩山アトリエ/板絵          渋谷の仕事場/コーヒーブレイクタイム
制作スナップ(彫りの段階)
       (大のコーヒー好きで数杯は飲む)